ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

ソニーα9で猫を撮る

さようならα7C、こんにちはα9

昨年の秋に大きな反響を巻き起こしたα7Cですが、私も発売から一ヶ月くらいのうちに購入していました。本体は、ニコンのフルサイズ機やレンズを処分して、ほぼ追い銭なしで購入できました。*1しばらくは、リュックに金具で固定して、通勤時に商店街の写真などを撮っていました。これらの記事の写真はほとんどα7Cで撮りました。

schlossbaerental.hatenablog.com

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また、昨年末には、他のカメラとの使い勝手を比較しています。

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コンパクトで便利なα7Cですが、しばらく使っていると欠点も見えてきました。先日の猫写真のときも、α7Cも使っていましたが、フジフイルムのXT4に比べると、取り回しがいい反面、細かい操作や設定の変更がしづらく(わかりにくくて使いこなせませんでした)、写真のできぐあいも今一つということで、手放すことにしました。

本体は売ってしまいますが、ソニーEマウントのレンズはとても気に入っているし、別のソニー機を使ってみたかったので、価格.comでコスパがいいと再評価されている(中古美品が20万円台前半〜)、2017年発売の上級モデルのα9を買うことにしました。

kakaku.com

 

α9の圧倒的な画質

ということでα7cとレンズ一本を売却して、最小限の追い銭で中古のα9が手に入りました。

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ちなみに、2019年にα9IIも発売されていますが、少なくとも私のような素人が使うのには、目に見えるほど大きな違いはないそうです(USB-Cで充電できるのは魅力的でしたが、それだけのために10万円余計に払う気にはなれませんでした)。

ダイヤルやボタンはα7cや、以前使っていたα7R2よりも数が多く、左肩にもダイヤルがついています。

ソニーの一眼のいいところは、何も考えずにとりあえずPモードで押すだけで、かなりきれいに撮れるというところです。

どんどん撮ってみましたが、AFがビシッと猫の目に合ってくれるし、いろあいや描写もすばらしいです。さすがに発売時に45万円くらいした高級機だけのことはあります。

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夜間や猫が寝ているときは、AFが合わせにくいので、MFも使ってみましたが、簡単にピントを合わせて撮れます。

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レンズは、去年買ったソニーの24-105mmF4をつけています。最短撮影距離がかなり短いので、狭い場所から広角で撮ったり、猫を片手で撫でながら撮影することも可能です。
猫だけでなく、外を歩いてスナップを撮ってみましたが、 これまた満足できる写りです。

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*1:追い銭:私たちガチ勢は、買い替えの際に、手持ちのカメラを下取りに出して新しいカメラを買います。もちろん下取り価格は購入時より何割か安くなるので、別の商品を買うにはいくらかお金を足す必要が生じます。それが追い銭です。これも商品によっては安くはない金額ですが、私の場合は10万円くらいまでなら許容範囲と考えています。