ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

ソニーα6700を使ってみる

またカメラ買ってた

毎年春から夏頃にカメラを買って、写真や動画を撮っています。

じつはこの春はすでに、キヤノンのフルサイズ機EOS R8を購入していました。10年くらい前にドイツ出張で活躍したコンデジ以来のキヤノンですが、非常に取り回しが楽なのでじっくり使ってみたいと思っています。

さすがのフルサイズです。静止画は何も考えずにシャッターを押すだけでかなりきれいな絵が出てきます。

先日の野迫川村の花火もこれで撮影しました。使い方を把握していなかったのでオートフォーカスがオフにできず、花火が上がる瞬間数秒くらいピントがぼやけてしまっていますが、花火が広がるところはきれいに撮れています。

youtu.be

 

ソニーの新APSC機、α6700が登場

夏頃にソニーから新しいAPSC機のα6700が発売されました。予約開始時から話題になっていましたが、当初はソニーならすでにα7ivもあるし、動画用のZV-E10もあるし、買い足しは控えようかと思っていました。

しかし花火大会でZV-E10を使ってみて、いろいろ使いにくさが気になり、手放すことにしました。ZV-E10を下取りに出し、その他使っていないレンズを売却して、α6700とシグマの18-50f2.8を購入しました。

シグマのレンズは非常にコンパクトです。本体と合わせると合計700gくらいです。

フラットなデザインなのでバッグにいれてもかさばりません。

EOS R8と比較するとこのくらいです。

大きさはEOSのほうが若干大きいように見えますが、レンズがかなり軽いので全体としてはEOSのほうがすこし軽くなっています。

 

操作性、画質ともにα7IVと遜色ない

ZV-E10でいちばん不満だったのは、動画・静止画の切り替えがボタンだったため、とっさに切り替える時わずらわしいと感じていました。

α6700の場合は、操作系はほぼα7IVと同様なので、動画・静止画のモード切り替えはダイヤルでできます。

以前使っていたα7CやZV-E10などソニーの動画撮影向けの機種は、操作系をシンプル化するためにむしろ使いにくくなってるところがあるのですが、α6700はダイヤルやボタンが多く、ほぼα7シリーズと同じ感覚で操作できます。

 

ウェブカメラとしても使いやすい

また、夏の現代文学ゼミナールでは、ウェブカメラとして使用したのですが、USB-Cケーブルを接続すると、カメラの液晶画面から操作を選ぶことができ(写真取り込みか、動画配信か)、非常に使いやすかったです。

ゼンハイザーのマイクをつけて、ズーム配信を行いました。画質、音質はよかったものの数時間におよぶ討論で本体が熱をもってしまい、何度も熱停止しました。動画撮影やウェブカメラとしてしようするときは、やはり熱対策が必要ですね。(あとで背面にくっつける冷却ファンを購入しました)。

 

撮った写真

動画はまだほとんど撮っていませんが、静止画はブルーちゃんのほか、出かけた先の風景などをいくつか撮ってみました。

近所の飲み屋街

近所の阪神高速。

野田阪神の商店街。

9月はじめに訪れた、鯖街道の熊野宿。

大学から河内小阪駅へつづく、狭い道。

河内小阪の公園にいた猫ちゃん。

鶴橋駅。高坂書店は8月末で閉店してしまいました。

以前から薄暗かった駅がいよいよ暗くなってしまいました。

七条駅から京都女子大に向かう途中。

かごはブルーちゃんの気に入りの場所です。

かごの中から私がPCで流している動画をいっしょに見ます。

いい顔。