ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

今年買ってよかったもの2022

授業やDIYに時間を取られてブログを書けないうちに年末がやってきてしまいました。今年の出来事をいろいろな形で振り返ろうと思ったのですが、もうあまり時間がないので、買ってよかったものから、どんなことがあったのかを思い出してみます。

 

1ソニーα7Ⅳ

ソニーのフルサイズ一眼レフカメラα7IVは、今年の1月に買っていました。

買った当初はオンライン授業の動画撮影に使っていましたが、春頃からは、タムロンのズームレンズをつけて、猫撮影専用として使っています。瞳AFで人間だけでなく動物の瞳を捕捉することもできるので、動いている猫の目にビシッとピントを合わせて撮ることができます。これまでαシリーズは何台か使ってきましたが、一番の使いやすさだと思いました。

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今年最後のニャー顔を、と思いカメラを向けましたが、スーンとしています。

2GRIIIx

カメラはα7IVの他に、ソニーZV-E10、RX100VII、そしてリコーのGRIIIxを買っていました。中でも秋以降に活躍したのが、このGRIIIxです。

通勤やちょっとした散歩のときに持ち歩いて、路上で目についたものを撮るのに最適です。

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3iPad Air 5

授業や日々の研究に役立ったのが、iPadAir5でした。

関西学院大学のドイツ文学の講義では、作品からの引用をたくさん紹介するので、文章じたいをプロジェクタに写せるデバイスということで、iPadとGoodNotesを使っていました。マーカーで重要箇所に線を引くだけでなく、話をまとめるときなどに余白にペンで書いたり、メモ帳アプリに授業の論点を整理したりしました。

FaceIDだと授業のようなマスク着用時には認識してもらえず(いまはもうマスク対応しているのでしょうか?)不便だったのでTouchID採用のiPadAirを選びましたが、持ち運びしやすく授業での使用には最適だと思いました。

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4MacBook Air M2

8月の新発売時に、ミッドナイト色を注文し、さらに11月にシルバーも買い、職場と自宅とで2台使っています。デザイン的には以前のモデルのほうがよかったという意見もあるようですが、私は今のフラットなデザインが気に入っているし、操作感も前モデルより良くなっていると感じています。

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5プリンタ キヤノンG6030

長いこと不調だったブラザーのレーザープリンタの代わりに買ったのが、キヤノンのインクジェットプリンタです。

非常にコンパクトですが、大容量のインクタンクが使えるので、インクジェットプリンタでわずらわしかった、頻繁なインク交換をしなくて済みます。また、印刷の精度も昔のインクジェットとは比べ物にならず、文字のきれいさはレーザープリンタと変わりません。ただ、このモデルは両面印刷に少し時間がかかるのが欠点です。

下からの給紙でも、背面からの給紙でもすぐに印刷できて重宝していたのですが、残念ながら買って2ヶ月でスキャナ面のガラスがこなごなになりました。

ガラスがバキバキに割れています。危険なので上からテープを貼りました。

いたづらをした張本人はいつもと同様平気な顔で本棚遊びを続けます。

原因は猫の本棚あそびでした。本棚の最上段に登ったブルーちゃんが、重い本を叩き落とし、それがガラスを割ってしまったのでした。保証期間とはいえこれは実費修理でしょうが、仕方がありません。年明けに家電店に持っていくつもりです。

 

6トレック Émonda SL7

昨年11月にキャニオンのカーボンクロスバイク(フラットバーロードバイク)を買って、本格的に自転車が楽しくなり、今年2月にはトレックのロードバイクを買っていました。それなりに高い(中級グレードといいます)バイクですが、コロナ禍で旅行に行くこともないしボーナス使う当てもないということで思い切って買ってしまいました。

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このときはちょっと高い買い物をしすぎたかもしれないと思っていましたが、その後の相次ぐ値上げで、現在の価格は私が買ったときより13万円も上がっています。あのときすぐに決断していて正解でした。

この自転車では、日々の通勤だけでなく、春には京都まで往復し、夏には不便な大学を巡ったり、千早赤阪村まで行ったりしました。また暖かくなることにどこか遠くに行ってみようと思います。

8月後半に和歌山まで行くつもりで家からサイクリングに出かけましたが、千早赤阪村まで来たところで熱中症になりかけていたので、千早口駅から輪行で戻りました。

暖かくなったらまた山の方にも行ってみたいです。

 

7マキタ 集塵丸のこ

今年は秋ごろから冬にかけてDIYでいろいろなものを作っていました。最後に作ったのは、工具などを入れるボックスベンチです。

丸ノコやサンダーなど各種ハンドツールやネジ類、小物などもちょうどよく収まります。

普段はホームセンターで木材を買うときに、必要な大きさにカットしてもらいますが、途中で計画を変更したり、自分で微調整するときなど、自宅で木材を切ることは当然あります。以前は電源ケーブルつきの初心者向け丸のこを使っていましたが、やや大ぶりで取り回しが面倒でそれほど使う機会がなかったので、思い切ってコンパクトな125mm刃のバッテリー式集塵丸のこを買ってみました。

バッテリーの分やや重いとは感じましたが、コードがないので動かしやすいし、刃の大きさも普段扱う木材にはちょうどいいくらいです。何より集塵ボックスが着いていて、ほとんど木くずが飛び散らないのがすばらしいと思いました。

DIY関係では、ほかにもバッテリー式ジグソーや、トリマー、集塵機、ドリルドライバーなど新しい道具をいろいろ買っていましたが、やはりこれが一番買ってよかったものだと思います。

 

8三修社 新現代独和辞典

書籍部門ですが、残念ながら大量に買った本の多くは、積んだまま読んでいません。

思い出してみると、買って一番よかったのは、独和辞典だと気づきました。

白猫ドイツ語講座の最初の方で、中級者向け、初級者向け、コンパクト版と三回に分けて辞書の紹介をしました。じつはこの動画の撮影のために、5,6冊持っていなかった辞書を新本や古本で買っていました。そのときにはじめて買った三修社の『新現代独和辞典』が、日々の翻訳や研究でおおいに役立っています。

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『新現代独和辞典』は初版が1992年刊なので、私が学生時代からあった辞書です。友人が使っているのも見たことがありました。だから、ちょっと古い辞書なのだろうし、今の自分には必要ないかなと思っていたのですが、動画撮影のために買って使ってみると非常に便利で、日々の仕事で使う辞書としてレギュラーメンバーに定着しました。

 

9 アンカー モバイルバッテリー PowerCore10000

もともとサイクリング時にGoProやライトを充電するために買ったバッテリーですが、その後は授業や出張などにも持ち出して活用しています。アンカーのこのバッテリーは、小さいけど容量は十分だし、電圧も強いのでノートPCを使用しながら充電することも可能です。

 

 

10 モンベル ジオラインアンダーシャツ

薄手、中厚手、厚手そして袖の長さも選べるインナーです。これも自転車用に昨年長袖タイプのインナーを買ってみて、とても気に入ったので今年は春から初夏、そして秋に薄手の長袖、冬は中厚手の長袖を着ています。

webshop.montbell.jp

自転車用のものは、中厚手でも背中の生地が薄く、暑さがこもらないようになっています。一般用の中厚手シャツは自転車用よりもゆったりしていて背中も厚く、部屋でくつろぐのに最適です。