ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

2019年買ってよかったもの

今週のお題「2019年買ってよかったもの」

毎年年末に書いている「今年買ってよかったもの」シリーズを今年も書いてみます。日用品、工具、服や靴などさまざまなジャンルから、思いつくものをいくつか挙げます。

 

ビルケンシュトック ボストン

革靴の様に見えるサンダルです。飛行機に乗るときにちょうどいい。ビルケンシュトックは昨年から履いていましたが、定番のサンダルも今年は春から秋頃までよく履いていました。黒いレザーのボストンは、一見革靴の様に見えるのに、カジュアルに履けるので、一時期は毎日の外出に履いていました。

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その後、ネイビーブルーのスウェードのタイプも買い足しました。

 

iPad mini5

この記事にも書いた、iPad miniですが、年間を通じていろいろな場面で役にたっています。

schlossbaerental.hatenablog.com

その後、Apple Pencilの予備として、安いスタイラスペンを買ってみましたが、驚いたことに画面に傷がついてしまいました。やはり純正品を使うべきだと思いました。

 

JBLのBluetoothスピーカー

授業で音声を流すときに使うスピーカーです。

とても小さいのに、十分な音量が出て便利です。 

 ドイツ語を教え始めた当初は、音声ケーブルを持ち歩き、教室のスピーカーにつないで音声を出していました。専任教員になってから、安いBluetoothスピーカーを買いましたが、ケーブルを繋がないと教室で使い物にならないほどの小さい音しか出ませんでした。このJBLのスピーカーはすぐ繋がるし、語学教室くらいの大きさなら十分カバーできる音量が出ます。一点気になるのは、起動音(ジャカジャーンと鳴ります)がうるさいことです。

 

ナイキペガサスターボ

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今年買ったシューズの中ではいちばん気に入っているのが、このシューズです。ズームフライやヴェイパーフライに比べると、派手な加速感はないのですが、気持ちいい反発感があり、また怪我をしにくくアウトソールが丈夫である点がとくに気に入っています。

 

ボッシュのオービタルサンダー

本格的にDIYをやり始めたので、サンダー、丸のこ、インパクトドライバーなど、さまざまなハンドツールを買いましたが、とくに役立っていると実感したのが、サンダーとドライバーです。

 

 

私が使っているボッシュの吸塵機能付きサンダーだと、木材にやすりをかけても粉が飛び散りません。また、紙やすりを使うとすぐに磨耗して取り替えなければなりませんが、ナイロン製のやすり(メッシュ状の布の表面に砂粒が塗り付けられています)を使うと、集塵のための穴を開ける必要はないし、紙やすりよりもずっと長持ちします。

 

 

オービタルサンダーはやすりがけ全般に使えるので、工作のさいに木材を研磨するだけでなく、台所で使っているまな板を削り直すのにも使えました。傷やカビなどを落とせば、使い込んだまな板も新品に蘇ります。

 

マキタのインパクトドライバー

本棚作りに欠かせない電動ドライバーですが、本棚のように高いところに手を持ち上げたりするさいには、軽量な電池式ドライバーが役に立ちます。従来使っていたリョービのドリルドライバーは少し重いので、9月ごろマキタのインパクトドライバーを買いました。バッテリーが小さいため、パワーも控えめなのかと心配していましたが、ふつうに木工作をするのであれば問題にならないくらいちゃんとネジを締められます。

 

 

唯一の難点は、ドリルドライバーに比べると、大きな音が出るところです。*1

 

パナソニックGX7Mk3

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今年はほかに2台カメラを買っています(Panasonic G9とNIkon D750)が、これが一番使いやすく、多く使いました。5月にイギリスに行く前に購入し、その後もベルリンの写真などはこのカメラで撮りました。コンパクトなので、旅行には最適です。

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9月に琵琶湖にて。

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久美浜、木下酒造の看板猫。撫でられ待ち。

バリアングルに比べて自由度が低いと思われがちなチルト液晶ですが、街中でスナップを撮るとき(胸の前にカメラを構えて、液晶を上に向ける)などは、むしろチルトのほうが使いやすいと思いました。

 

パナソニック広角レンズDG VARIO-ELMARIT 8-18mm

 

 夏にオリンパスの広角レンズに代えて使い始めました。オリンパスのレンズが7mmから始まるのに対し、8mm始まりでは、カバーしきれない場合もあるかと心配していましたが、素人の私ではとくに違いに気づかないくらい、広角の写真が撮れます。

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Berlin, U-Bahnhof Eberswalder Straße

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また、レンズが飛び出していないので、プロテクターやフィルターを取り付けることもできます。南芦屋浜花火大会のときには、NCフィルターをつけて撮影しました。

 

自家焙煎機

たまたま見つけたクラウドファウンディングのサイトで、けっこう安かったので買った焙煎機です。

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以前の記事にも書きましたが、20分でコーヒー豆60gを焙煎できます。わりと大きな音が出るし、部屋を締め切っていると煙(目には見えないのですが、近くにいると目に染みる)が出るので、換気をよくして使わないといけません。それでも1、2時間かけて何回かに分けて焙煎すると、しばらく飲む分はすぐにできるので重宝しています。

生の豆は、1kgで2000円くらいからあります。自宅で焙煎したほうが、お店で買うよりもだいぶ安上がりだし、豆も自分で選べるのでいいかなと思っています。

豆はこちらのお店で買っています。生豆本舗https://www.namamame.jp/

 

エアコン 富士通ゼネラルのノクリアX

夏の終わりに、右京区時代から使ってきたエアコンが壊れたので、思い切って買い換えました。

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リモコンは手をかざして起動し、タッチパネルで操作するタイプです。

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これまでのエアコンは部屋のサイズとまったく合っていなくて、リビングはいつも物凄い暑さでしたが、このエアコンに買い替えてから一気に快適になりました。冬になっても、強力な暖房で、毎日あたかかく過ごせています。

 

さくら製作所のワインセラー 

我が家の飲酒ライフを大きく変えたのが、このワインセラーです。引越し後、ワインセラーを置きたいと妻が言い出しました。私としてはただでさえアルコール度高めな私たちの暮らしに、いよいよ歯止めがかからなくなるのではないかと危惧していましたが、結果的には買って正解でした。

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ワインセラーはそもそもワインの温度管理をするためのものですが、我が家では、日本酒やビール(ときどきノンアルコールビール)も入れているので、温度は常に5度に設定しています。ワインセラーを買ったおかげで、これまでのように冷蔵庫の野菜室が酒瓶で埋まったりすることはなくなりました。

心配していた騒音や水漏れなどはまったくないし、 内部の棚板を抜き差しすることで、一升瓶でもぴったり収納することができます。

 

 

*1:大きな音で思い出しましたが、初心者が電動ハンドツールを使いこなす一番のコツは、大きな動作音への恐れをなくすことです。ふだん使わない工具の立てる爆音は、私たちを怯ませますが、耳栓をしていれば快適に作業ができます。最近は、グラインダー、丸のこなどを使用するときは必ず耳栓を入れています。