またカメラを買っていた
春から夏にかけて、毎日歩いている景色に彩が増えていくように感じて、写真を撮りたくなりました。毎年ですが、初夏あたりにカメラを買ったり売ったりしています。今回は、ここ数ヶ月で買った2つのカメラとレンズについてまとめます。まずは前編です。
パナソニックGX7Mark3はイギリスで大活躍
5月末にUKに出張しましたが、そのさいに持って行ったのが、パナソニックのミラーレス一眼、GX7MK3でした。今年初めに買った、G9Proを持っていく気でいましたが、出張中は列車や飛行機の移動が多く、できるかぎり身軽でいた方がいいだろうと思い、もう少しコンパクトなカメラを探していました。
schlossbaerental.hatenablog.com
↑春に書いた、パナソニックG9Proの紹介。先日の南芦屋浜花火大会でも大いに実力を発揮しました。
小さいカメラなら、すでにオリンパスのE-M5Mk2がありました。このカメラはそこそこ写りはいいものの、なんとなく操作に馴染めない感じがしていたし、あとはグリップが浅いので、大きいレンズをつけるととても持ちにくいことも気になっていました。また、パナソニックG9Proを使い始めてから、やはりパナの操作系はわかりやすいと実感していたので、それならパナでもう一台買ってもいいかと、GX7Mk3を15mm単焦点レンズつきで購入しました。
上部がフラットなので、カバンにしまうときに干渉しにくい利点があります。また、右上にダイヤル類が並んでいますが、この部分の加工がきれいです。
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK3 ボディ シルバー DC-GX7MK3-S
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2018/03/15
- メディア: エレクトロニクス
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値崩れしやすいパナソニックですが、この機種はまだちょっと高いですね。
その後なんどか練習して操作を覚え、イギリス出張ではいくつもいい写真が撮れました。
超広角レンズもパナソニックにしたい
この旅行まで、オリンパスの超広角レンズ7-14mmF2.8Proを愛用していました。
OLYMPUS 超広角ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO マイクロフォーサーズ用 EZ-M0714PRO BLK
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: Camera
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これまで、牛久大仏や五島列島の教会、そして大英博物館など、いろいろな場面で重宝してきて、なかばこれ一本ですべて撮ってたといっても過言ではないほど活躍していたレンズですが、どうしても前玉がでっぱっている構造のため、水滴やよごれがつくことがありました。ミュンヘンでも噴水の水滴をたくさん浴びてしまいました。防塵防滴とはいえ、レンズ表面を拭いたり触ったりすることで傷がつくことは少し心配していました。
そして、今回の旅行で使ったパナソニックの標準ズーム12-60mmや単焦点15mmなどが非常に使いやすかったので、超広角もパナソニックにしたらいいかなと思い、あらたにパナライカ8-18mm F2.8-F4.0を購入しました。
パナソニック 超広角ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 H-E08018
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2017/05/25
- メディア: エレクトロニクス
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G9に取り付けてみたところ。キットレンズの12-60mmとほぼ同じサイズです。
このレンズはオリンパス7-14mmとだいたい同じ画角をカバーしていますが、レンズ本体はだいぶ軽く、しかも前玉が飛び出ていないので、プロテクターやフィルターをつけることができます。さっそく実写テストをしてみました。
そしていつもの鶴橋テスト
鶴橋駅前のように、人通りが多い場所でカメラを構えるのは気がひけるのですが、チルト液晶を傾けて、自分の胸元あたりにカメラを構えると撮りやすくなります。(じっと下向いてスマホ見てる人に擬態することができるから?)
バルブ撮影モードなどはないので、花火の撮影はできそうにないのですが、それ以外はたいていなんでもきれいに撮れるし、非常にポテンシャルの高いカメラだと思いました。