ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

非常勤講師:なるには、辞めるには、そして探すには?

教務委員は大忙し 毎年のことですが、時間割をつくり、非常勤講師の欠員を埋めるべく新規採用をしたりするのが、だいたい10月から12月ごろの時期です。学内の第二外国語スピーチ大会などの行事、教科書の補助教材作り、そして毎週の授業など他の仕事と並行し…

買ってよかったものから、この一年を振り返る

今週のお題「2018年に買ってよかったもの」 1)マンション 新居近くの堂島川です。堂島・中之島のビル街も歩いてすぐです。 今年の初め頃に、本格的に引っ越しを検討し始め、4月ごろに物件を決めて、7月に福島区に引っ越しました。 schlossbaerental.hatena…

降りたことがない駅に走って行ってみる2

前回に引き続き、走って行ってみた駅を紹介していきます。 schlossbaerental.hatenablog.com 7)弁天町駅 大正と西九条の間にあるのが、弁天町駅です。中央大通りを九条からさらに海側に進んだところにあります。神戸方面へ繋がる国道43号線との交差点に環…

降りたことがない駅に走って行ってみる

秋はスポーツの季節 猛暑、そして家のごたごたで、9月から10月までほとんど運動できずに過ごしていましたが、10月末ごろから涼しくなってきたので、ジョギングとサイクリングを再開しています。 父が死んで気持ちが落ち込んでいたというのもあるのですが、新…

文学テクストを使ったドイツ文化講義のその後

紀要論文ができました 2016年春頃に数回に分けて書いていた、講義科目についての記事ですが、その後学会で発表したものをさらに加筆修正して紀要に投稿しました。 ci.nii.ac.jp 今回の原稿は、正しくは論文ではなく、授業実践報告という扱いです。しかしどう…

教科書を作ってみた

単著の教科書が出ます 朝日出版社から、2019年度春に、大学初学者向けドイツ語教科書を刊行することになりました。ようやく見本ができました。 タイトルは『ミニマムドイツ語』です。表紙にはドイツ語タイトル(Sei fröhlich! Deutsch für Anfänger)が入って…

学際系研究科で学んだこと

学際系って何だったのか? 進路に迷った大学4年生のころ 外国文学専攻なんて、この先生きのこれるのか? ロンダ陰性の巣窟、京大人・環! ヨーロッパ文化環境学講座で学ぶ 最大のイベントは、修士論文公聴会 人・環の特徴、良かった点・良くなかった点 研究…

私たちの生活を変える商品とは?

基礎ゼミ2は文献購読と発表 経営学科の1年生のゼミの授業を担当しています。毎年基礎ゼミでは、ディスカッションや発表の仕方、ディベート、リーディング、そしてレポートを書く練習などをしてきました。今年は後期の基礎ゼミを履修する学生が非常に少ない…

今回の出張で買った本とおみやげ

ドイツで本を買う 8月14日から、9月1日まで約半月の出張に出ておりました。バイエルン州立図書館で、資料のコピーなどは30冊分くらいとりましたが、それ以外にも書店で気になる本をいくつか購入しています。 普段は手荷物の重さを気にして、なるべく本は現地…

父を送る

父が亡くなる 30歳くらいの父。抱っこされているのが1歳くらいの私。 大学4年時。父は52歳。 最後に会った父71歳。そして兄(事情によりやらない夫にしています)。 2018年9月19日水曜日の夜中に、父が亡くなりました。9月4日に71歳の誕生日を迎えたばかりで…