ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

最近買った本6月7日

第一クオーターの期末試験 早いものでもう6月です。 非常勤先の神戸大学は第一クオーターが終わったので、1回目の期末テストです。 前期後期と年2回に分けてテストと成績評価をしていたのに、昨年から4学期制になり、半期に2回テストと成績評価をしない…

Keynoteから配布資料を作成する

新カテゴリー、「授業の方法」 また新しいカテゴリーを作りました。 「ドイツ語の授業」というカテゴリーをひそかにつくって、これまでの授業関係の記事をまとめていましたが、考えてみるとドイツ語だけでなく、異文化理解の講義もやっているので、そちらも…

最近買った本と豊川堂の思い出

カテゴリーを新設 先日の「論文の書き方」につづき、新しいカテゴリーとして、「買った本」というのを作りました。 本のレビューなどを書いてみたいと思いながら、ちゃんとした書評って書くの面倒だよな、とも思うので、とりあえずどんな本をいつ、何を考え…

箱買いしたチョークの今後

11号館での授業にチョークを忘れる。 木曜日は一週間で唯一の、11号館での授業です。11号館とは、去年冬まで私の研究室があった、旧近大付属高校の建物と教室をそのまま利用した校舎です。おそらく現在使われている学内の校舎の中では、1、2を争う古さでし…

論文を書いてる途中で気づいたこと

論文を書きながらいろいろ気づく 四月から今月にかけて、仕事がかなり忙しくなっていました。 五月の連休には、和歌山での講演のしごと(これについても近日中に感想などをまとめます)、そのあとには、論文の締め切りが二つあります。そのうち一つの論文は…

アクティブ・ラーニング型初級ドイツ語教科書についての挫折と成果

思いっきり不評だった教科書 昨年選んだ、アクティブ・ラーニング型の教材が非常に不評でした。自分としては、いろいろ考えて選んだはずだったのに、多くの非常勤の先生方には、いい本と思ってもらえなかったようでした。私が何を期待して教科書を選んだのか…

工事現場の記録(3)2016年度〜完成へ

2016年春、一気に建物が高くなる 2016年春休みの前半は、オーストリアに行ったりしましたが、その間大学では、すこしトラブルがあり、帰国後は新学期まで、毎日その対応に追われて過ごしました。 3月9日 その前の写真を撮ったのが、6日なので、わずか3日ほ…

工事現場の記録(2)2015年度

土地を均し、穴を掘り、基礎を固めた15年度 15年度春から、本格的に工事がはじまりました。しかし、最初の頃は、重機がたくさんいるわりに、何が行われているのかさっぱりわからない状況で、とくに何も作られていないように見えました。 授業のたびに往復1k…

工事現場の記録(1)2015年春頃まで

職場が工事現場だった 私が着任した2014年春頃から、つい最近まで、近畿大学では、東大阪本部キャンパスの大改装工事が続いていました。現在もまだ、すべて完了したわけではなく、今年度中に二期工事が始まり、あと2年ほどで完成する予定です。 超近大プロジ…

先生しごとを始めた頃のこと

学期始め、前の年のノートを見直す 新年度がはじまり、私のドイツ語のクラスも4週目に入っています。 毎年この時期になると、昨年は何をしていたのかと振り返ります。というのも、それぞれのクラスで一週目や二週目にどんなことをしていたのか、よく覚えて…