ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

ルートヴィヒスブルク、王宮の噴水を撮る(8月19日)

ルートヴィヒスブルクはStuttgartとマールバッハの間の町 マールバッハからStuttgartに戻るさいに、(すでに作家の書簡を読むのに疲れ、さらに博物館の図録を買って荷物が重くなっていたけど)どうしても気になった町、ルートヴィヒスブルクに寄り道しました…

文学の町、マールバッハ

18日と19日の二日間、Stuttgartに滞在して、マールバッハのドイツ文学資料館を訪ねました。資料館での調査については、別の記事にまとめますが、なかなか貴重な体験ができました。 マールバッハのドイツ文学資料館 ドイツ文学資料館Deutsches Literaturarchi…

シュトゥットガルト、噴水の都

18日木曜日にフライブルクをでて、シュトゥットガルトに来ました。 シュトゥットガルトは、バーデン・ヴュルテンベルク州の州都ということで、かなり大きな町です。フライブルクからは、カールスルーエで乗り換えて、約2時間ほどで到着しました。 17年ぶりの…

フライブルク街歩き(8/13-8/17)

フライブルクの夏 フライブルク大学図書館での資料調査のため、土曜日からフライブルクに滞在していました。実はこの町には、5年前の2011年の正月にも来ています。そのときは、スイスのベルンで2泊して、フライブルクを経由し、パリへ戻るという旅程の途中で…

アルザスの町コルマールへ

フライブルクに到着して二日目は日曜日でした。日曜日は街歩きをするくらいしかできることがありません。せっかくここまで来たのだからと、ライン川の対岸にあるフランスのコルマールに行ってみようと思いつきました。 ローカル線とバスで国境を超える 午前…

チューリヒで噴水を撮る(8月13日)

スイスにきました 避暑地のイメージが強いスイスですが、晴れてギラギラ太陽が照り付けて、ふつうに夏ですよ。日陰に入れば涼しいのですが、炎天下を歩き回っていると汗が止まりません。 金曜日の夜に飛行機でチューリヒに到着し、その日は湖の噴水を目当て…

一眼レフを買っていた

テストや採点や成績入力が終わって、やっと夏休みが始まりました。今年の夏も、いろいろ進めないければならない仕事が山積みで、だいたい毎日仕事に打ち込むことになりそうです。 南ドイツで噴水を撮る! 明日8月12日から南ドイツへ出かけることになりました…

ノブ子が虫の息

またもや虫の話かと思われそうですが、違います。 研究室のドアの話です。 研究室のドアノブがガタついている いつの頃からか忘れましたが、おそらく春頃から、個人研究室のドアノブ(仮にノブ子と名付けておきました)*1が、グラグラしていることに気づきま…

セミたちと古い校舎

大阪の夏は暑い 関西に移住して16年目になりますが、毎年この時期が一番過酷だな、と思います。 それまで住んでいた京都も、住民たちは夏の暑さ(そして冬の寒さ)をことさら嬉しげに自慢したものでした。京都の冬は確かに雪が多くて陰鬱ですが、空っ風の吹…

備忘メモ:コンピュータでドイツ語を書く

もうすぐ2016年前期も終わろうとしています。私のドイツ語のクラスでは、学期末の課題として、試験の予想問題や自由作文、長文の日本語訳など、授業時間外に自分で時間をかけてやる課題を出しています。今回は、課題などに役立つコンピューターやスマートフ…