ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

シュトゥットガルト、噴水の都

18日木曜日にフライブルクをでて、シュトゥットガルトに来ました。

シュトゥットガルトは、バーデン・ヴュルテンベルク州の州都ということで、かなり大きな町です。フライブルクからは、カールスルーエで乗り換えて、約2時間ほどで到着しました。

17年ぶりの再訪、こんなにいい街だったとは

じつはシュトゥットガルト(この表記、すごく違和感があって気持ち悪いので以下アルファベットで書きます)に来るのは、二回目です。初めての訪問は、大学3年の冬、1999年の2月のことでした。フランクフルトからテュービンゲンに行って、その後長距離バスに乗るために、半日Stuttgartで時間をつぶしたのでした。

とくに行きたい場所もなく、適当に市内を散策しただけでしたが、ちょうど寒い時期で、あまり楽しい町だとは思いませんでした。メルセデスマークのついた巨大な駅舎や、駅前から続く大規模なショッピングモールなど、なんだか人工的な街だなと思ったのを覚えています。

今回もう一度来て、2日だけだったので、市内中心部しか歩けませんでしたが、大きく印象が変わりました。

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シラー広場には、この町にゆかりのフリードリヒ・シラーの像があります。

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メルセデスマークがついた中央駅。地下鉄やSバーンもあるので巨大な駅でした。

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最近いろんな場所で目にするようになったコーヒーの屋台。ちゃんと淹れているのでおいしいです。

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広場には市が立っていて、果物や野菜、はちみつなどが売られていました。

 

宮殿前広場の噴水がすごかった

さて、いよいよ噴水です。

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中央の柱をはさんで、二つの噴水がありました。

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夕方にもう一度訪れて、広場の全景を撮りました。

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その他、市内で見つけた噴水

この宮殿前広場以外にも、いくつも魅力的な噴水が見つかりました。

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メインストリートであるKönigstrasseの中にあったモダンな噴水。

 

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市役所前の噴水。ここを見つけたのはもう暗くなる時間帯だったので、絞りとシャッタースピードを調整して、だいぶ明るい写真にしました。

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古い噴水ですが、下にたまっている水は青く澄んでいました。

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せっかくシュヴァーベンに来たのだし、夕食にはマウルタッシェを食べました。初めてですが、美味しかったです。