ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

おばあさんを送る

祖母、98歳の大往生 母方の祖母の葬儀に出るため、久しぶりに母の実家がある宮城県に出かけていました。祖母と会うのは、2010年の春以来でした。その当時も祖母はもうだいぶ高齢で、なかなか顔をあわせる機会がないから、と山形への出張のときに無理やり寄り…

身近にあるドイツ語とは?

一年生クラスの課題:身近なドイツ語を探そう 以前職場のFD発表会で、韓国語の先生から授業実践のお話を聞きました。そのときに、いくつか紹介していた授業内の活動で、ぜひとも取り入れたいと思ったのが、身の回りにある韓国語を探すというワークでした。 …

授業に何を持っていくか?

授業用のポーチを紹介します いつも教科書やプリントとともに授業に持っていく筆記用具などを、ポーチに入れて持ち歩いています。ペンケースではなくポーチを使うようになったのは、たしか滋賀県立大に通うようになったころからだったと思います。カバンをリ…

エリアスとフェリックスのこと

ドイツ語の名前の話 今日の授業で、ドイツ語のファーストネームVornameの話をしました。というのも、たまたま使っていた教科書に出てきたドイツ人の名前がHansとちょっと古風だったので、ドイツ語の名前にも流行り廃りがあるのだということを説明しました。 …

超少人数クラスで教えています

超少人数クラスでの授業のイメージ 教務委員の4月はたいへん 新学期が始まって2週目が終わりました(木曜日スタートなので、19日から3週目です)。この時期、私たち各言語の教務委員は、あちこち教室を回ったり、事務室や講師控え室に行ったりと、忙しく過…

助手だったころを思い出す

2009年から3年間京都精華大学の嘱託助手でした この春から、今の職場で准教授になりました。国立大学などでは、採用時から准教授というのが(私の年齢くらいだと)あたりまえですが、私の職場では、特任講師で採用後、2年すぎると専任講師、そこで業績をつん…

ドイツ語教科書の舞台はどこなのか?

新しい学期、新しいドイツ語教科書 新学期が始まりました。今年も新しい教科書で授業が始まります。 毎年秋から新学期ごろまで、教員のデスクや本棚には、教科書が山のように積み上がります。 自分の授業で使う教科書も数種類あるし、同学年でも学部ごとに違…

2018年度の担当授業

新年度がはじまったので、2018年度の時間割を公開します。 月曜 自宅研修日 火曜 3時限目 ドイツ語総合1 経営学部商学科 4時限目 ドイツ語総合1 経営学部商学科 水曜 2時限目 ドイツ語総合1 経営学部キャリアマネジメント学科 木曜 2時限目 国際化と…

胡人俑を見てきたよ

こういうポーズで写真撮る人、一日に数十人はいただろうと思います。 中之島の東洋陶磁美術館へ 二週間ほど前ですが、たまたま大阪の街中に出る機会があったので、大阪市立東洋陶磁美術館で開催していた(3月25日までで終了)特別展、唐代胡人俑展を見て…

ドイツ現代文学ゼミナールの思い出

3月5日、6日はドイツ現代文学ゼミナール 3月前半は出張、校務、トレランと、毎日忙しく過ごしていました。3月5日、6日は箱根強羅で行われる、ドイツ現代文学ゼミナールに参加していました。この研究会は、毎年春休みと夏休み(8月末)に行われていますが、…