今週のお題「人生で一番高い買い物」
人生で一番高い買い物はマンションですが、最近買った高いものが、先週届いたMacStudioです。
これまでは、2019年の秋に買ったMac miniをカスタマイズして使用していました。
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ねじを落としたりしながらメモリを増設したMac miniですが、2020年春には授業動画の編集のために、さらに64GBまで増設しています。しかしCPUやグラフィック面の性能が弱く、さらにこの春以降はブルートゥースがまったく使えなくなってしまい非常に不便を強いられていました。
Bluetoothが使えないとワイヤレスのキーボードやトラックパッドはすべてケーブルで接続しないといけないし、iPadやiPhoneからデータを移動させるさいもAirdropが使えないため非常に手間がかかりました。
YouTube動画のためにMac Studioを注文する
ちょうど先月末ごろにYouTubeの白猫ドイツ語講座を始めたころで、また動画を作るのだしもっと良い機材をそろえたいと思い、MacStudioを注文することにしました。
Mac Studioも他のアップル製品と同様、注文時にカスタマイズすることができます。いくつかのレビューや動画などを参考に、私はいわゆる吊るしの製品を買うことにしました。
私が信頼するぬふぬふさんが言っているように、とくにカスタマイズなしでも十分高性能だし、カスタムすると納期がかなり先になってしまうということで決断しました。
納期は約一ヶ月後
この時点でおおよその納期は5月25日から6月1日ごろ。ネットで検索すると、納期が早まったとの意見も多くあったので、たぶん5月半ば頃には届けてもらえるかな?と期待して待っておりました。
しかしいつまでたっても商品出荷のメールは来ません。中国はコロナで再度ロックダウンしているというし、なかなか製造できていないのかなと心配していたところ、先週急に出荷の連絡が来て、驚いたことに当初の予定とぴったり同じ25日夕方に商品を受け取ることができました。
開封!
Mac miniはデスクトップ機ですが、ノートPCのように小さくスリムな箱に入っていましたが、Mac Studioはこの大きさです。
ちょっとした米の袋くらいの重さです。実はこの日は、ロードバイクで通勤しており、マンションに帰って片手にロードバイク、もう片方の手でMacstudioと古本を抱えてエレベーターに乗らなければならず、腕が抜けるかと思いました。
本体はこのくらいの大きさです。底面積はMac miniとほぼ同じです。厚さが2倍ちょっとあります。
セットアップしようかと思っているとさっそく猫がやってきました。ブルーちゃんは酒でも家電でもカメラでも開封が大好きで、新しい製品を確認しに来ます。
さっそく動画作成
この一週間で、白猫ドイツ語講座やブルーちゃんのショート動画など、さっそく何本か動画を作ってみました。
メモリは32GBでストレージは500GBの吊るしモデルですが、十分な性能です。これまでは12〜13分程度の4K動画の書き出しに40〜50分ほどかかっていましたが、なんとMac Studioを使えば10分程度ですぐ終わります。しかも本体からの発熱やファンが激しく回ったりすることもありません。本体を触ってもひんやりしたままです。
白猫ドイツ語講座は自撮り映像とiPad上でGoodnotesに書き込んだ画面録画を合わせて作っています。画面録画を使うのは、私があまり文字数が多いスライドを作るのが苦手でそれよりむしろ、資料をマーカーで強調したり書き込んだりする方が好きだからです。二つの動画を組み合わせて操作をすると、当然Mac miniの動作は重くなったのですが、Mac Studioではぜんぜん問題ありません。
まだ買って一週間しかたっていませんが、今のところは十分満足しています。
最後に、新作の動画を2本載せておきます。白猫ドイツ語講座については、授業をやりながら気づいたことや学生が苦手そうな項目を少しずつ増やしていこうと思っています。