引っ越して2年目、やっと車の引越しに着手
昨年夏に福島区に引っ越し、運転免許証の更新は(ちょうど誕生月だったので)すぐに済ませていたのですが、車の引っ越し手続き(車庫証明とナンバー変更)ができていませんでした。
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本来は転居から90日以内に手続きをするべきだそうです。
仕事が早い福島警察署
免許証の更新、住民票や印鑑証明の手続きは、転居した直後に終わっていましたが、車の引越しはなぜ1年以上かかってしまったのでしょうか。理由の一つとして、警察署が微妙に遠いところだと思っていたことがあります。新福島駅に近い自宅からだと、阪神野田および環状線野田駅の中間あたりにある、福島警察署はちょっと遠いように感じました。
しかし、歩いて行ってみると、約15分くらいで着きます。引っ越したのは真夏だったので、この距離で汗だくになって、また歩いて行くのは嫌だと思ったのでしょう。
車庫証明のためには、いくつかの書類を事前に揃えておく必要があります。警察署でもらえるし、あるいはダウンロードすることもできます。ダウンロードした書類に必要事項を書込み、マンション管理会社からもらった地図を添付して警察署の窓口で見せると、すぐに係の人が指示をしてくれました。
必要書類を提出すると、一週間後に来るように言われました。一週間後、印紙代を支払い、車庫証明の書類およびステッカーをもらうことができました。
なにわ陸運局にいく
さらに区役所で住民票の写しを出してもらい、いよいよなにわ陸運局(近畿陸運局大阪市局なにわ自動車検査登録事務所)へ向かいました。オートバイのユーザー車検で滋賀の陸運局を訪れたことはありましたが、大阪では初めてです。
自宅からは車で30分弱で着きました。
場内に駐車して、辺りを見ると、建物に番号がついています。とりあえずそのうちの一つに入って、最初にどこに行けばいいかを聞きました。以下、手順をまとめておきます。
1)ナンバーを取り外し、5番の建物で回収してもらう。
ナンバープレートは大きめのマイナスドライバーで外せます。しかしフロント側のネジの一つがすごく固くてなかなか取れずに困りました。ドライバーは自分で持ってきていましたが、事務所でも借りることができます。
プレートを止めるねじの一つに王冠のようなものがくっついています。これが封印です。マイナスドライバーを隙間に差し込み、ぐいぐい捻っているうちに剥がれました。
さようなら神戸ナンバー。ナンバーを返還したのちも、もともとついていたネジをポケットにしまっていましたが、あとで新しいナンバーと共にネジも貰えるので、古いネジは捨てて構いません。
2)4番の建物で印紙を買う。
3)1番の建物で住所変更の書類を記入し、車検証を書き換えてもらう。(ここで20分くらい待ちました)
4)3番の建物で、自動車税納付書の宛先を変更してもらう。
5)再び5番の建物で新ナンバーをもらい車に固定する。
あらたになにわナンバーをもらいました。大阪市内はなにわナンバーです。
6)係員に封印をしてもらう。
この通り、後ろ側のナンバーの左のねじに封印をしてもらいました。これで完了です。
かかった料金は、車庫証明の手数料と印紙代で2700円+500円、さらに陸運局での印紙代とナンバープレート代で350円+1450円と、合計で5000円でした。陸運局についてから、ナンバーをくっつけるまで1時間もかかりませんでした。めんどくさくてこれまで先延ばしにしていましたが、終わってみれば簡単な手続きでした。
ETCの再セットアップ、保険の変更なども必要
こうして無事にナンバープレートの変更が済んだわけですが、この変更に伴いほかにもやることがいくつかあります。
一つは、ETCの再セットアップです。どういう仕組みなのかよくわかりませんが、ETCカードはナンバーが変わった場合にはカー用品店やディーラーで、情報を書き換えてもらう必要があるようです。
そして自動車保険の変更も必要ですね。こちらは今日すぐに電話で手続きができました。
追記:ETCの再セットアップは、オートバックスですぐにできました。書き換えた情報の入ったカードを機械に通すだけなので、ピットの予約などは全く不要で、だいたい15分から20分程度の待ち時間で終わりました。自宅からすぐ近い、オートバックスなにわ店に行ってみました。