ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ドイツ語とカタカナについて考えたこと

ドイツ語ネーミング辞典を読む 最近、『創作者のためのドイツ語ネーミング辞典』という本が刊行されました。 創作者のためのドイツ語ネーミング辞典 ドイツの伝説から人名、文化まで 作者: 伸井太一 出版社/メーカー: ホビージャパン 発売日: 2019/05/31 メ…

亡父の霊に取り憑かれて本棚を自作する

妻が本棚が欲しいという 我が家は私も妻も文系研究者ということで、自宅は本で溢れています。子供がいれば、あるいは親と同居ということであれば、家族のためのスペースを設けて、こっちはある程度自重しようとなるのでしょうが、子なし二人暮らしだと誰にも…

芦屋サマーカーニバルの花火を撮りに行った

昨年まで毎年見ていた芦屋の花火に行ってみた 木曜日に大阪城から天神祭の花火を撮りました。 予想以上に遠くて見づらかったものの、写真自体はきれいに撮れていました。できるなら、やはり花火全体が撮れる場所から撮るべきだろう。そう思ったので、土曜日…

天神祭の花火を撮りたい

夏休みがなかなか来ない 私の勤務先は、カレンダー通りに祝日は休むところなので、5月にはたくさん休みがありましたが、その分今学期はまだまだ続いています。先週後半にようやく15週目が終わり、来週半ばから期末試験が始まります。試験期間が終わるのは、…

コーヒーを自分で焙煎して飲みたい

コーヒー屋で過ごした院生時代 もう10年以上前のことですが、大学院修士課程の3年目から博士課程の1年目まで、合計3年ほど、京都の喫茶店で調理係のバイトをしていました。 www.maedacoffee.com (久しぶりに見ましたが、ずいぶん凝ったつくりの公式サイトで…

ドイツ語の先生はこの先生きのこれるのか?

半年くらい下書きを続けてきた記事をまとめました。*1私たち語学教員はどんな状況に置かれていて、今後どうなっていくのでしょうか。昨今の状況を参照しつつ、考えたことを書いておきます。 今学期もドイツ語は超少人数 昨年も話題にしましたが、勤務校では…