ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

飛騨高山ウルトラマラソンを振り返る

飛騨高山市でウルトラマラソンに出場しました 6月12日に、岐阜県高山市で飛騨高山ウルトラマラソン71kmの部に参加してきました。 www.r-wellness.com ウルトラマラソンとは42kmのフルマラソンよりも長い距離を走る大会のことを総称してそのように呼んでいま…

初の画面割れ!iPhoneの思い出

先日の土曜日、初めてiPhoneの画面を割りました 土曜日、近所の路上で落として壊しました。 私が画面を割っても授業は通常通りあるので、割れた状態で授業をしました。 思えば、スマホを初めて持ったのは、ソフトバンクからiPhone3Gが発売されて2ヶ月後く…

オドラデクの形

国際化と異文化理解講義第9回はカフカ特集 国際化と異文化理解の第9回目は、ウィーンやプラハの世紀転換期文化を紹介し、カフカの小説を読みました。 今回はカフカの作品の中でも特に私が好きなものを三編とりあげました。最も有名な『変身』、そして文庫…

アルテミドロスの夢判断

前回のテーマはフロイトの夢解釈 先週の授業では、世紀転換期ドイツ語圏の文化のひとつということで、フロイトの夢解釈について話しました。その前の回が『シュレーバー回想録』だったので、無意識や精神病への関心というテーマで連続性があるということを強…

備忘メモ:本文と後註の境目を消す、後註の行数を揃える

先月書いた、註の番号に)をつける方法に続き、自分自身の備忘メモとして、後註がはじまるまえの区切り線の消し方や、後註と本文との行数を揃える方法についてまとめておきます。 今回も使用するのは、Word for Mac 2016です。 本文と註の区切り線を消す は…

講義科目をどうするか?(5)文学テクストを使った講義実践

第4回までで、これまで2年間の試みの紹介、さらに大学教員になる以前に教えていた看護学校での講義、そして2016年度の講義をどう変えるかという話をしてきました。 今回は、今年度取り組んでいる講義を実際にどうやって進めているのかを説明します。 使用す…