ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

買ってよかったものから、この一年を振り返る

今週のお題「2018年に買ってよかったもの」

 

1)マンション

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新居近くの堂島川です。堂島・中之島のビル街も歩いてすぐです。


今年の初め頃に、本格的に引っ越しを検討し始め、4月ごろに物件を決めて、7月に福島区に引っ越しました。

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それまではふたりとも1時間半くらいの通勤をしていましたが、現在は1時間以内に収まっています。職場からはそれほど近くもないのですが、大阪市中心部からは非常に近い(梅田、難波が15分以内)し、神戸や京都にも行きやすい場所です。

夏には淀川花火大会が自室からよく見えました。北西向きなので、日中の暑さはたしかに厳しかったのですが、秋以降は非常に快適です。私の書斎はほぼ北向きですが、周囲に遮るものがないので、眺望がよく、また日中はいつも明るいです。心配していた寒さや結露はいまのところ問題ありません。

高層階だとエレベーターがなかなか止まらないというのもよく言われることです。しかし、朝のピーク時(8時ごろ)以外は1分以内にエレベーターは来るし、立体駐車場で待たされることも滅多にありません。

タワーマンションは災害や修繕などが心配とよく言われます。たしかに売り物件がたくさん出ていて、今後20年、30年と同じように住み続けられるのか、という点については少し不安があります。とはいえ、辺りを見回せば、地区40年以上の団地などそこら中にあるので、恐らくまだまだ大丈夫だろうと思っています。

 

2)洗濯機

引っ越しに伴い、洗濯機を買い替えました。前の機種は結婚したころに買って、7年ほど使ってきました。もう少し容量が大きい方がいいというのが買い替えの理由でした。

それから、引っ越したマンションは高層階でかなり強い風にさらされることが予想されたので、できるだけ洗濯物は干したくないとも思っていました。 春頃にツイッターで話題になっていた、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機が良さそうだと思い、家電店に探しに行きましたが、値段や性能のバランスを考え、結局前に使っていたのと同じ、日立にしました。

最近人気のドラム式洗濯乾燥機の1番のポイントは、夜間に洗濯物の乾燥ができるという点です。夜寝る前に洗濯のスイッチを入れると、朝起きる頃にはすべてパリッパリに乾燥しています。バスタオルがふんわり仕上がって感動しました。

この乾燥機を使うことで、我が家では洗濯物を干すという家事作業がほぼなくなりました。長袖シャツやチノパン、スポーツウェアなどは温風が出る乾燥機に入れるのが心配(熱でくしゃくしゃになって、素材によっては戻らなくなってしまう)なので、それだけ取り出して室内干ししますが、大した手間ではありません。

 

 

 

3)掃除機

 これまで使っていた家電で、なるべく早く買い替えたいものの一つが、掃除機でした。キャニスター型(本体をゴロゴロ引っ張るタイプ)の掃除機は吸引力が強いものの、片付けをするときにホースが邪魔になり、場所をとります。また、つねにコンセントから電源を得ないといけません。これが煩わしいので、どうせ大して広くないマンションなのだし、コードレスのスティック型がいいと思い、引越しの前に購入しました。

引っ越す前に買ったのは大正解でした。というのも引越し作業後の片付けで大いに役立ったし、新居へ最後に車で移動するときにも大して荷物にならず運びやすかったからでした。現在は、キッチンの隅に充電台をネジで固定して使っています。賃貸物件で壁にネジ穴を開けたくない場合は、天井と床に突っ張り棒のように柱を立てたり、あるいは細い看板状の充電器スタンドをつけるといった方法もあります。

ダイソン 掃除機 コードレス V7 Fluffy SV11 FF

ダイソン 掃除機 コードレス V7 Fluffy SV11 FF

 

 

 

4)テレビおよびオンキョーのスピーカー

前のマンションのころから、すでに画面が小さくてスポーツ中継などは、画面隅の文字がかなり読みにくくなっていたので、引越し時に49インチに買い替えました。もっと大きくてもよかったかもしれませんが、無印の棚に入りきらなくなる恐れがあったので、この大きさでちょうど良かったと思います。

 

パナソニック 49V型 液晶 テレビ VIERA TH-49EX600 4K USB HDD録画対応  2017年モデル

パナソニック 49V型 液晶 テレビ VIERA TH-49EX600 4K USB HDD録画対応 2017年モデル

 

 

かつてはテレビの前にボーズの小さなスピーカーを置いていました。ボーズを含め、テレビとつながるスピーカーを探しましたが、結局サウンドバー型ではなく、アンプとウーファー、スピーカーのセットがそんなに高くなかったので買いました。

 

 

それほど期待せずに買ったのですが、音の良さにおどろきました。とくにウーファーからの重低音がすごいです。昨年10回くらい見ていた『マッドマックス怒りのデスロード』ですが、今のテレビで見ると、音が響きすぎる(隣近所に迷惑がかかるかも)ので、あまり見られなくなりました。

 

5)ビルケンシュトック のロンドン

  

 ドイツ語教員の私ですが、これまでなんとなく敬遠していたビルケンシュトックの靴を、先月初めて買いました。私は身長の割にかなり足が大きい方なので、ビルケンの靴だと足が大きく見えすぎることを気にしていたのでした。

しかし、グランフロントのお店で実際に履いてみると、たしかに足がごろっと大きく見えてしまうものの、非常に履き心地が良くて、すぐに気に入りました。

最初の数日は靴底の形状が足裏にフィットしていなくて、少し痛かったのですが、すぐに慣れて、長時間歩いても疲れなくなりました。その後さらにもう一足、ハイカットのスニーカーも買いました。

 

6)ソニーα7r2

今年の大きな買い物の一つが、フルサイズセンサー搭載のカメラでした。この記事に詳しく書きましたが、カメラマニアの某先生に影響されて衝動買いしてしまったのでした。

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その後このカメラは、5月の祖母の葬儀、8月の100カ日法要、ドイツ滞在、9月の父の葬儀と様々なイベントで活躍してくれました。

とくに、祖母の葬儀で撮った写真は、8月の法事にもっていったところ、親戚の皆さんに大好評でした。やはりイベントごとにはちゃんとしたカメラが必要だなと思いました。また、ドイツで撮った写真は、その後教科書の表紙にも採用することができました。

 

7)トキナー広角レンズ

 ヨーロッパの風景を、広角レンズで写したいと、以前から思っていました。しかし、どのマウントを選んでも、けっこう高くつくのが広角レンズです。α7R2を買った後で気づいたのですが、フルサイズ一眼だと、どのメーカーでも広角レンズは巨大で、値段も高くなります。以前使っていたAPS-Cや最近でたキャノンMFマウントだと安価な広角レンズがあるので、マウントごと取り替えようかと迷いましたが、結局ある程度写りが良く、しかし設計が古いため安く買える、トキナーのAT-X 17-35 F4を選びました。

 

中古品でどのくらいの質かわからずに買いましたが、非常に良く写って感動しました。

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8)オリンパスe-m5II

α7R2をドイツに持ち出して撮影をしましたが、やはりこれまで使ったカメラと比べてだいぶ重い(本体+MC11+トキナーで1500gくらい)のが気になりました。帰国後はやはり軽いマイクロフォーサーズをメインにしたほうがいいかもと思うようになりました。昨年ドイツに持っていったPanasonic G8も悪いカメラではないのですが、どうせならもっとコンパクトな方が良かろうと思い、G8を買うときに迷ったオリンパスのe-m5mark2を、12-40 F2.8 Proレンズと一緒に買いました。

 

 とくに好評なプロレンズは確かに写りがよくて、風景がクリアに写ります。

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フルサイズ用のレンズに比べればだいぶ軽いのですが、それでも400g近くあるので、荷物を軽くしたいときはパナソニックの12-32mmや25mm単焦点レンズなどをつけています。また、マイクロフォーサーズだと望遠レンズも軽くて済むので気に入っています。大阪の台風被害をマンションから撮るときに、望遠レンズが活躍しました。

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9)ホワイトボードイレーザー

今年買ってよかったもののなかで一番安価だったのが、このホワイトボードイレーザーでした。たった432円です。

 

ホワイトボード用 イレーザー L WBEH-L

ホワイトボード用 イレーザー L WBEH-L

 

 夏に記事にまとめましたが、1センチくらいの短い毛のブラシがついていて、これがよく消えます。また、水洗いすれば汚れはすぐ落ちるし、持ち歩く際に消しかすが飛び散りにくいのも気に入っています。

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10)スタンドスキャナ

今年の春に記事に書いた、スタンドスキャナですが、その後も活躍しています。

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先月から今月にかけて、大学には所蔵がないけど、古本で買うと高い文献を、いくつか大阪市立図書館で借りたりしていました。 大学図書館で本を借りると、3ヶ月から半年くらい借りられるのが、教員の特権ですが、市立図書館では当然そうもいきません。

貸出期限が短いので、必要な部分をつぎつぎスキャンしました。

また、先日の記事に書いた講義科目でも、今年度は紙の配布資料をすべてpdf化して事前にLMSで配布という形式に変えたので、毎週資料作りにスキャナが活躍しています。

 

11)『シング・ストリート』

実は今年は、話題になった映画をほとんど見に行っていませんでした。DVDや飛行機では映画を何本か見ましたが、新しいものはあまり見られなかったと思います。

しかし、夏休みにDVDを買って、気に入ってなんども見たのが、この『シング・ストリート』という映画です。

シング・ストリート 未来へのうた [Blu-ray]

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80年代のアイルランドを舞台にした青春物語で、主人公の少年は家庭の事情で学費が安いちょっと荒れた高校に転校します。転校先で荒れたクラスメートに馬鹿にされ、教師に怒られて過ごす彼にとって、自宅で兄と聴くロックだけが心の支えです。ある日学校の前で見かけた、モデルを目指す美少女との出会いがきっかけで、学校の仲間たちとロックバンドを始めるというストーリーです。主人公の男の子だけでなく、その兄やバンドでのパートナーとなる少年など、キャラクターがそれぞれ魅力的です。それから、主人公のバンド、シング・ストリートの曲がいちいち良くて、なんども聴きたくなりました。

 

12)『カクレキリシタンの実像』

本については、毎年かなりの数を買っているし、海外でも図書館で文献探しをしていますが、あえて新たに出会えた本としてあげておきたいのは、この本です。

 

カクレキリシタンの実像: 日本人のキリスト教理解と受容

カクレキリシタンの実像: 日本人のキリスト教理解と受容

 

 

2月末に、たまたまマラソン大会に出るため、五島列島の福江島を訪れました。それまで私は九州は福岡県しか行ったことがなく、長崎じたいが初めてでした。とくに予備知識がないまま長崎につき、福江島に渡って島の教会などを見るうち、この島々における信仰に興味がわき、長崎市内の書店でいくつか文献を買って勉強しました。

江戸時代にキリスト教が弾圧されたことは、私もなんとなく知っていました。しかし現在においても、江戸時代に潜伏していたころからの信仰を守り続けている人たちがいるということは初めて知りました。著者は長年にわたる調査から、彼らの信仰がいかにキリスト教とは異なった別の信仰になったかを明らかにしています。

再び五島マラソンに出ることにしたので、教会建築のことや、明治期のキリスト教復興についてなど、いろいろ調べて置きたいと思います。