ドイツ語教員が教えながら学ぶ日々

熊谷哲哉 ドイツ語教育、ドイツ文学、文学じゃないけどおもしろいものなど。

MacBook12インチを購入

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科研費をつかいました

4月に当たった科研費で本やMacを買っています。

大学の個人研究費もありますが、あれこれ文献を買いあさっているうちに、夏休み前だというのにのこり4分の1ほどしかありません。もはや大型の買い物はできそうにないので、自分が代表者を務める科研費を使いました。

実はMacBookを買うことは、もう昨年度から決めていました。しかしせっかくならモデルチェンジ後に注文したほうがいいと思い、6月まで待っていたわけです。

6月上旬にマイナーチェンジした新しいMacBookは、先月問い合わせたところ生協でも取り扱っているというので、デスクトップ機で使うワイヤレスキーボードやトラックパッドとともに、注文することにしました。

 

さっそく開封します

金曜日の授業後に、商品を引き取りに行き、昼休みにさっそく開封してセットアップをしました。

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ヨドバシカメラなどで旧モデルはなんども触っていたのですが、実際に箱を開けて手に取ってみると、本当に小さいです。

研究室のメインマシンMacBook Pro(2015年モデル)と比較すると、ちょうど半分くらいの大きさに見えます。

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色は4色あるので悩みましたが、スペースグレイにしました。落ち着いた色合いで気に入っています。

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MacBook Airとの違い

Appleのモバイル機というと、MacBook Airの2011年モデルを昨年まで使っていました。いまも研究室の机に眠っていますが、久しぶりに取り出してみると、MacBookとはいろいろ違っていることがわかります。

大きさや手に取った感触だけでなく、キーボードのつくりはこれまでのMacとはまったく異なっています。

かなりストロークが浅く、打鍵感がほんのすこししかありません。そのため、ぺしぺしして打ちにくいと感じる人もいるかもしれません。

私はiPadのスクリーンキーボードで議事録をとったりもしてきたので、これくらいの薄いキーボードでも十分使いやすいと思いました。

拡張性がないという弱点は?

うちの妻もそうですが、購入を検討しながら、やはりAirの方がいいのではという人は、みなMacBookの拡張性のなさを気にしているようです。

たしかに、確認してみるとUSB-Cの差し込みとイヤホン端子の差し込みしか見つかりません。しかし、USB-Cに接続するハブなどを使えば、USBもSDカードもHDMIも接続できます。

私としては、旅行中にSDカードをつないで写真を確認するとき以外、あまりMacBookに何かをつないで使うという使い方は想定していません。じっさいのところ、普段からデータの保存はクラウドを使うし、他のデバイスからデータを移すのも、Air Dropなどネット上のやりとりで済むことばかりです。あとは、授業のさいに、VGA でプロジェクタにつなぐこともありますが、これはiPadiPhoneから変換ケーブルを通してつなぐほうがいいでしょう。

ということで、拡張性についてはとくに気になりません。

 

欠点は電源ケーブル

しかし、私がちょっとどうかと思ったのが、USB-Cの電源ケーブルです。なんか思っていたよりもずっと太いです。これまでの純正電源ケーブルがスパゲッティだとすれば、USBーCケーブルは讃岐うどんのようです。太くてコシがあるので、くるくる巻いたり、かばんにしまったりする際にちょっと不便です。

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(新型ケーブルとそれを取り囲むMacBook Pro電源ケーブル。太さが違う)

どうしてこんなにかさばるケーブルにしてしまったのかよくわかりませんが、調べてみると、純正品以外にも細いケーブルがあるようなので、そちらを持ち歩き用に使ってもいいかと思いました。

 

追記:自宅でiPadのアダプタとケーブルを見比べましたが、ACアダプタの大きさはMacBookの方が大きいし、ケーブルはiPadが1m、MacBookは2mくらいあります。このリンクによれば、iPadのACアダプタに外部品のケーブルでも充電できるので、急速充電する必要がなければそれで十分かなと思いました。

qiita.com

追記2:アンカーの1mのケーブルを注文しました。

これをつかえば、家にあるUSBのiPadiPhoneなどの充電アダプタから給電することができます。しかしこちらもやはり太いです。とくに、ナイロンかなにか丈夫な素材で巻いてあるのでなおのことコタツのケーブル感が強いです。

こちらのケーブルは、ベルクロのついた持ち運び用のケースがセットでついてくるので、持ち運びには非常に便利そうです。

 

 

便利になったキーボード

MacBook Proに接続しているテンキー付きのワイヤレスキーボードもさっそく使っていますが、こちらもキーストロークがだいぶ変わっています。新MacBookほどではありませんが、非常に打鍵感が軽くて、ちょうどノートPCのようです。かつて使っていたiMac付属のワイヤレスキーボードにくらべて、感触が硬くなったようです。スプリングを押す感触がなくなり、ダイレクトにがしがし打っている感じです。ですので、初めのうちはつよくキーを押しすぎて疲れそうです。

ワイヤレスキーボードもMacBookのキーボードも同じように、キートップのマークが変更されています。

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これまでは、JPキー、USキーともに表示されていなかった、command、shift、コントロール、オプションなどのAppleの特殊記号がそれぞれのキートップにプリントされるようになりました。ショートカットキーを調べる際に、このように表示される特殊キーですが、なかなか覚えられなくて困っていました。しかし、このようにキーボードに書いてあればすぐにわかりますね。非常に単純なことですが、なんでこれまでそういう仕様になっていなかったのかと思います。